じゃがりこ

歯ごたえのいいものが好きな美紅です。

　
　
　
かみさま
ケイ君。

　
　
私は、私の力を正しく使えるようになってきていますか
　
　
宇宙から見た地球と同じ、
瑠璃色のオーラの”力”をきちんと発揮していますか
　
　
　
　
「今日の美紅の瞳は、青色だね？」
ケイ君が私の目を見て言った。
「えぇ！？」
　
出張に行く前だったかな。
　
瞳の色ではなく
瞳の輝きが、青色になってたのかな。

　
　
的確なコトバを紡いでいるかな。
　
優しい言葉を、愛で包んで、道標を立てているかな。

　
　
　
あぁ、もうすぐ、ケイ君が帰ってくる。
風邪を早く治さないと。
　
いじっぱりじゃないけれど
照れ屋だから
微笑んでとびつく、なんて、したいけれど
・・・今は、
「おかえり」って
咳をしないように（笑）笑って、
そばに寄ろう。　
　
　
かみさま
ケイ君。

　
　
　
ひとりでいて、
ケイ君のことを、
むちゃくちゃ考えていたわけじゃない。
ただ
大切なひとだと　かみしめて
離れていることで、何かを見つけて。
なみだナミダで、暮らしてなんていない。
　
むちゃくちゃ平気なわけじゃないけれど
フツウに、すごしていたよ。
　
　
　
なんだろう、不思議な感じ。
　
　
一緒に、いなくてはならないわけじゃないから。
　　
　

あぁ、いつもいつも、ケイ君は私にいっていた。
「距離は離れていても、心はいつでもそばにいるからね」
　
　
そういうことかな。
　
そういうことなんだろうな。
　
夢には出てきていないよ
夢じゃマンゾクしないからかな？
　
でもねぇ、夢にでてきているかもしれないなぁ。
覚えてないだけで。
　
　
　
　
本当は、ただ、すごい　あいたいんだろうな
手をつないで、眠りたいんだろうな