・・・恋は二人でするものってDEARSの時も・・・美紅です。


来月。来月の今ごろ。
・・・の、3年前。(ややこしっ)
私とケイ君は、出会ったんだなぁ・・・

確か、DEARSには、その辺りの事は詳しく買手はなかったなー。


思い出せるうちに、書いておかないときっと忘れてしまうだろうな・・・


9月。
私は、前の彼から別れようと告げられた。
今振り返ってみたらそうなるのは当たり前の経緯で。
私は、元に戻りたいとものすごいたくさんのひとに
迷惑をかけた。
相談を聞いてくれた見ず知らずのネットの中の女性とか
友達とか。
まったく周りなんか見てない、思いやりなんて微塵も持っていないどうしようもないバカだった。

戻りたくて一ヶ月もがいた。
親切心なんて踏みつけにして。

もちろん、結果は・・・。(笑)
もう遥か前にきっと終わっていたんだろうな、その時の私と前彼は。
だって気がついたら、お互い好きじゃなかったもの。うん。

もちろん、ショックはショックで。倒れて。
やつれて。

完全に別れたんだな・・・と自覚した日。
携帯のメモリを整頓しはじめた。
もう、二度と会わない人もたくさん出てくるから・・・


その時。ケイ君の番号を見つけた。
「あ・・・。どうしてるかな」

ケイ君には、ずっと、いろんなこと、メールしてた。
ケイ君に、
付合ってる人(前彼)のこと
本当に好きな人のこと(ヲイ
フタマタしてたこと(ヲヲイ
浮気もしてたこと(ヲヲヲイ
ナンパされてカラオケいったりとか(を
別の人に告白されたりとか(い
(ヲイヲイヲイヲイ的内容)

それを、ただ静かに、いつも
「だめだよ」っていってくれていた。

「みーちゃんには、誰かが居る。それを大切にしなくては、だめだよ
僕みたいに、ひとりぼっちじゃないんだから」

いつも、そういっていた。


(その理由は付合ってから知る事となる)

番号を見つけて、連絡を取った。
全ては、そこから始まった。


「僕、明日みーちゃんの方に行く用事があるんだ。よかったら、一緒に遊ぶ?」
・・・最初のデート(?:っていうのか?)はそりゃぁお粗末極まりなく。
ムードもヘッタクレもなく。
第一印象も
「・・・ガタイのいい普通の兄さんだなぁ」
「元気ないコだなぁ」
という、これで恋がはじまるんかい!?というものだったなぁ。
ケイ君が用事があるというカーオーディオ屋にいって
私には全ッ然わからない&しらない世界で。
熱がでちゃって。
でも、途中食欲の無い私と、コンビニで何かを買って
すべて平らげた私を、ケイ君は誉めてくれて。
その日は、たった3時間弱でおひらき。


それから・・・毎日、ケイ君と電話をするようになった。
「もっと、笑って笑って。笑えば元気になるから」
残業でたったヒトリの事務所から、
私を笑わせるために、ケイ君はいろいろとお話してくれた。


今おもえば。自分を差し置いて私を笑わせてくれてたんだ・・・
ケイ君に帰る場所はなく(家はあるけど・・・)、安らげるところもなく・・・
仕事で疲れた体を、部屋があるのにもかかわらず、愛車の中で眠る事も良くあったって・・・


話している日々が続いて。
次のデートの約束が決まった。
一緒にお散歩しようって、紅葉の綺麗な、あの場所へ。
さすがに、何を話していたかは憶えてない。
でも、大渋滞するはずの場所を、裏道で渋滞知らずで到着して
薄着の私はぶるぶるふるえて。
綺麗だねって、見ていたけど気温はどんどんさがって・・・
刀削麺が、とってもおいしくてふたりで半分こ。
帰ろうか〜っていうとき、広場で和だいこの演奏が始まって、
私が何回も何回も手に息をかけてさすっていたら、
スっと、(・・・つーーーか、やっと!!笑)
ケイ君が手に触れて
「つめた!!!!!氷みたい」
・・・んまー、急接近です。

その後、カラオケにいってなにうたったかなぁ?
ケイ君は、1曲アニメの歌を熱唱してくれて笑。
それから、どうする?って、夜景の綺麗な山へいって。
・・・・・・・・・・・・・・
(いまだに、ケイ君をいじめてますね、これ。
「どうして、ちゅーしたの?」って)
おいで、と引き寄せて、それは、それは
本当に本当にゆっくり、頬擦りから、震える唇が
そっと、触れて。

私は、黙っていた気がする。
なぜかケイ君は涙が頬を伝っていて・・・
「あれ?」って自分で何回もぬぐってた。

そのあとは、もう、豹変したように
「帰ろう!!!!」って、車に乗り込んだ。


(後で聞いたら、まぁ、その山のその場所は、戦争でなくなられた方の魂がまつられていて、どうやら私たちは”入ってきては行けない”ところまで足をいれたらしく、
警告がきていたそうです・・・が)

ばーーーーっと、山を下りて
待ち合わせした駐車場まできて。


「・・・帰ろう!今日は帰ろう!!」
ケイ君はそういいながら引き寄せてまたキスして
こっちはただ見つめるばかりで。
「ごー ほーむ!」
ケイ君が、そんなことしたくせに、私を引き離して。
・・・・たぶん、ずっとわすれないな、この英語;笑



ケイ君のなかでは、自分で一体なにしてんだか戸惑っていて
私は、その戸惑いが分からなくて。

それから、しばらくお互いの気持ちの
確認の時間だったな
ケイ君は、もうだれも好きにならないと決めていたのに・・・と悩み。
私は、失恋したてだけどなぁと汗


なつかしいなぁ
なーーんだ憶えてるじゃんわたしーーーーーー。


10月に出会って、
11月に、付合いはじめた。
知り合って、1年あったから、加算すると
4年ってことかな?


いつまで、こうやって、出会った日のことを
すらすら話せるんだろうか
いつまで、こうやって、人生を変えたキスの話を
ケイ君をいじめる要因(爆笑)としてはなせるんだろうか

ねぇ?ケイ君。

魂になったら、同じ道は歩けないんだってね。
どんなに愛していても、どんなに絆が強くとも
同じ道を手を繋いであるくことはできないんだってね。
でもね
共に誰かを守る力として、いつも一緒にいたいな
いつか、大きな生命の源の一部になるとき
隣りにいてね
そこまで魂が魂として純白になってしまって
私が私とわからなくなっても
ケイ君がケイ君とわからなくなっても

手を繋いでね。カンでいいから。
笑ってね、また会おうねって・・・・。
気の遠くなるような、未来のことだけど
そう、魂になるのも、気の遠くなるような未来だけどさ

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