ケイ君としりとりすると必ず勝つ美紅です。

なんのためらいもなく、満面の笑顔で
「ぷりん!」
「みかん!」
ていうケイ君が大好きです
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我が“快適な生活”そして、私たちが目指している
住まいとは
いつも気軽に友達が訪れて、リビングやら和室やらで
お昼寝しちゃうような、気がついたら時間がすごくたっているような
そういうもの。

それを作り出せるのは、もちろん自分たちの力であり
集合住宅などは最初から間取りが決まっているからしかたないとして
家を建てる間取りは、その人の目指すものが本当に出ると思う。

慈しみ合いが間取りに出るように
やすらかで穏やかな空気がいつもとりまくように
ケイ君といつも話している。

好きなもの、好きな事それが絶対的に優先に
間取りはでてくるだろう。
それでも
私たちが欲しかったのは団欒。楽しい空間。

先日、お友達が3人遊びに来た。
ピザをとって、私がアンニン豆腐つくって
皆が差し入れ持ってきてくれて。
床に皆で座って、なんだかんだとしゃべって
とっても楽しくて、とっても時間が早く過ぎてしまった。
そういうふうに、ずっとしていたい。


結婚式のスピーチで、スピーチしてくれた皆が言ってくれた
のは
「二人のそばにいると、その穏やかで優しい空気にずっと包まれていたくなるので
す」とか
「おもわず長居してしまうのです」とか
「お父さんとお母さんのようにわがままいいたくなります」とか

おカタイ式にはしたくなかったので、私たちは
仲良しのお友達にたくさんスピーチをしてもらったのだけど
スピーチをしてくださったお友達からほとんど
そう言ってもらえたのは、目指す道を自分たちが
きちんと歩けているからなんだろうなー。

結婚式を挙げて半年たつけれどまだまだ記憶は鮮明で
偶然遊びに来た私たちの結婚式の担当さんが
私たちの写真をぼんやりとみていた。

フツウ、婚礼予約担当、式の打合せの担当の人が
お客様と友達になることはまずないのだそうだ。
なぜなら、
友達になってしまったら、他のお客様以上にイロイロしてあげようって
思ってしまうから。

それでも。
係長やらにまでバレバレなほど、私たちと担当のヒトタチは
親密になってしまった。
…こうやって仲良くなった人は初めてだという…光栄なこと。

そして。
こっそり家に来て(仕事中に)我が家でくつろぎまくって
その、写真を眺めながら
「本当に、人によって写真ってかわるね」
と、つぶやいた。

相手は、何百と式も写真チェックもしてきたひと。
プロだし。
その言葉の意味をはかりかねて問うてみた。
「違う??っていうと??」
「今にも音や、声が聞こえてきそうな写真。本当に楽しかったんですね」
そんな事言われたらこちらが照れてしまう〜
「…というと、そうじゃない写真というのが?」
「何も聞こえてこない。なにも伝わってこない写真の方がおおいよ。つーかそういう
のばっかり」
あらーーー
そういうものなのね…。

そりゃそうか。
何ノタメに結婚するのかこたえられない人のが
多いんだもんねぇ…
貴重なお話でした。

自分たちが担当した中で、一番とはいわないけれど
すごく、重かった

と、いわれた。

自分たちが、あなたたちの事が大好きになってしまっていたから

と 言われた。
自分たちが、聖人のようにひとにしてきたとは思わない。
もちろん、身勝手に、エゴで 嘘吐きあって裏切ったり裏切られたり
利用しあったりもして、悩んで、疎遠に…縁きったりだって、ある。

会いたくない人、嫌いな人、きちんといる。
あわないひとだってたくさんいる。

そんなヒトタチは、もう、ほっておいて
家は、私たちを好きだといってくれる人が
いっぱいくつろげるようにしたい。

いつだって、穏やかな優しい空間を
皆のためにすることは
自分たちのためになっているから。

自分を嫌いな人が誰かを好きになれないように
自分を大切にできない人が誰かを大切にできないように
自分さえよければいいひとが誰か幸せなど考えないように
自分の中身が無いひとが誰かを妬んでばっかりいるように

そんなものはいらないから
誰かを好きに
誰かを大切に
誰かの幸せを願って
そのひとが微笑む力添えをして

そんな空間を作りたい

「おじゃまします」じゃない
「ただいま」と

「いらっしゃい」じゃない
「おかえり」と

そんな家を建てたい

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