ちきんらいすおにぎり(愛されてきたということ)
2003年10月5日おおきな愛 マザーラブ 美紅です。
小さい頃、家族と出かける事がすごい恥ずかしかった時期、なかったですか?
私は、小学校高学年からそれがすごくて
しかも、ちょうど中学、そして高校の多感な時期に
親が自営業を始める、ということで
(妹や弟の方が、もっと精神的にイロイロあるんでしょうけど、それは推測でしかないので割愛)
ずいぶん、反抗的で「いつも親らしいことしてないのに、いきなりでてくるな!」
なんて 酷い事を言っていました。
反抗期は かなり続いてた??のかな。
ケイ君のお嫁さんになって。
それまでも、いろんなところへ遊びに行って家なんてあんまりいつかなかったんだけど
私の部屋は、もちろんもう無くて。
私がのこしたものは、弟の部屋にまだどっさりあるけれど
私の部屋ではなくて。
水で薄めたような、ぼやけたさみしさがたまに
自分のなかを濡らす。
ウチは、
お父さんもお母さんも、ワルイコトしたら、
ぱっちーん と、私をたたきました。
(クラスメイトに、親にたたかれた事無いコがいて、
彼氏とケンカ?かなにかで足をぱっちんされて、
ものすごーく怒ってたコがいたけど・・・
逆に、彼女の方がヤヴァイんじゃないかと
今でも思う・・・。アムロかよ・・・)
たたかれて、おこられて、時には怒鳴られて。
ケンカして、こっちもどなって、
うるさいわ!っていって部屋にこもったりして。
おばあちゃんも一緒になっておおげんかしたりして。
次の日にはけろっとしてたりもして。
わるいこと 迷惑なことをしてはいけませんという、 それの土台は
きちんと教わった・・・気がする。
あいかわらず周りに、いっぱい迷惑かけたりは
しているんだけど。
親と一緒にいる事、祖母といる事
すごい 恥ずかしくて。
理由はわからない。なんだか、とにかく
いやだった。
それでも
ホカのヒトはどうだかしらないけれど
私は
親を傷つけた行動、セリフをけっこう憶えていて。
そのなかでも、きっと一番傷つけたであろうことを
結婚披露宴の、両親への手紙で謝れた事を
本当に・・・心からよかったなぁって思っている。
未だにそれを思い出すと私はあいかわらず
泣く。
穏やかに笑うお父さんと
涙をこらえるお母さんの表情は
一生忘れない。
うちのお父さんとお母さんはオバカだから
自分のためにお金を使わない。
私や、ケイ君に、高い靴をかったり
服とか、困ったときのために・・・とかって
お金を使ってしまう。
コドモは、いつまで経ってもコドモなのかな。
先日、温泉にいって たった1本、ジュースをお母さんに奢ろうとしただけで
いい、いい、要らない、お母さんが買ってあげるって言われた。
私にかけてくれたお金は、ジュースで泳げるほどなのに。
小さい頃は、親といるのが嫌だった
大きくなった今は
一緒に要られない事が、嫌だなっておもっている。
私の結婚式の写真を、お母さんがいろんなひとに
嬉しそうに見せているのを見て
私は、本当に お母さん孝行してないなぁっておもった。
そういうことを、話してなさ過ぎた。
孫の顔は、見せる事はないけれど
親孝行はなんだかすっごいしたい。
(・・・孫つくっても、だーーーーれも面倒見る暇ないしね(^^;)
この滅び行く星に、これ以上悲しみを感じる命を
残さないから。
近いうち、美紅家大集合(東京の叔母も帰ってくる)
で、みんなでご飯をたべにいこうって
おばあちゃんが、誘ってきた。
本当は、私たちがだすね!ってなりたいんだけどなぁ。
ほんのちょっとお中元おくっただけで
すーぐー電話かかってきて、
生活は苦しくないかとか足りないものはないかとか
大騒ぎするし。
それだけ、愛されて育てられたんだ。
今、この歳で、お父さんに頭をなでられて
ケイ君も、かいぐりかいぐり されて
でも、ケイ君がおもうように構ってもらえないと
ウチのお父さんに向かって すねる。
そういえば、今CMで
コドモの愛し方がわからない・・・それでも抱きしめてあげてっていうのが
やっている。
遠くに行った仲良しのお姉さん(現在コドモ4人!)も
同じ保育園に通うコの親が
それはそれは バカで すごいバカで どうしようもなくバカで
(虐待とかはしてなかったけれど、コドモは自分を良く見せる道具、みたいな扱い)
(習い事をすごいさせて、才女にみせれば親がすごい、と思われたい)
そのバカ母の娘さんは、自分でも、まだとっても
ちっちゃいのに
「ママは私の事・・・言う事きかないと、駄目だから・・・言う事聞いたら、私の事きっと好きになってくれる」
て、仲良しお姉さんにつぶやいたことがあって。
お姉さんは、その娘を、ぎゅーって抱いてあげたら、
すこし、落ち着いたといってました。
そのあと、自分の息子にその娘と遊ぶように、そのこを少し離れさせ、
他のひとに自分のブランド品の自慢ばっかしてるバカ母をぐぃっとつかんで
「アンタの産んだコだろ、だきしめてやれよ」
と、静かに睨んだそうです。
その、バカ母はお姉さんより自分は弱いとわかっているらしく
すごすごとそのコ引き連れて帰っていって。
後日
そのお姉さんは、事ある毎に
「今日は抱きしめてやったか!!」と
その母親にキツめにいったそうです
「あ・・・あげたわよ」
なによっ てな態度でも、脅しが効いたのか?やるようになったみたいで。
娘さんも、ほんの少し表情がやわらかくなっていたみたいとか。
話がずれた。
私は、あんまり親に抱きしめられたとかいう記憶はない。
でも、いっぱい、遊んでくれた記憶はある。
そのころの、音声のテープ、実家にきっと
まだ ある。
たぶん、ずーっとそんな風に
親と、遊んでいたいのかもしれない。
いろんなことが いままでもあって
これからもあるけれど
愛されてきたんだなぁって思える自分は
すごい 好き。
ウチのお父さんは、お父さんが(おじいちゃん)が幼い頃に亡くなったから
”父親”がわからないっていってたけど
一緒に遊べんでた、それだけでいいんじゃない?って思える。
お母さんも、結構はやくお父さんと結婚して
在所のおばあちゃんに「嫁ぐからにはかえってきちゃだめだよ」っていわれて
すっごいすっごい大変だったとおもうけど
なんだかんだと笑ってるから、いいんじゃない?って思える。
昔は、とにかく恥ずかしかった、一緒にいる事
嫌で嫌でしかたがなかった。
かわるもんだねぇ〜なんてしみじみ。
「お父さん、お母さん おばあちゃん 大好き!」
言わないけれど・・・
いや、最近結構いうなぁ・・・
でも、照れるから、
書くだけ!
小さい頃、家族と出かける事がすごい恥ずかしかった時期、なかったですか?
私は、小学校高学年からそれがすごくて
しかも、ちょうど中学、そして高校の多感な時期に
親が自営業を始める、ということで
(妹や弟の方が、もっと精神的にイロイロあるんでしょうけど、それは推測でしかないので割愛)
ずいぶん、反抗的で「いつも親らしいことしてないのに、いきなりでてくるな!」
なんて 酷い事を言っていました。
反抗期は かなり続いてた??のかな。
ケイ君のお嫁さんになって。
それまでも、いろんなところへ遊びに行って家なんてあんまりいつかなかったんだけど
私の部屋は、もちろんもう無くて。
私がのこしたものは、弟の部屋にまだどっさりあるけれど
私の部屋ではなくて。
水で薄めたような、ぼやけたさみしさがたまに
自分のなかを濡らす。
ウチは、
お父さんもお母さんも、ワルイコトしたら、
ぱっちーん と、私をたたきました。
(クラスメイトに、親にたたかれた事無いコがいて、
彼氏とケンカ?かなにかで足をぱっちんされて、
ものすごーく怒ってたコがいたけど・・・
逆に、彼女の方がヤヴァイんじゃないかと
今でも思う・・・。アムロかよ・・・)
たたかれて、おこられて、時には怒鳴られて。
ケンカして、こっちもどなって、
うるさいわ!っていって部屋にこもったりして。
おばあちゃんも一緒になっておおげんかしたりして。
次の日にはけろっとしてたりもして。
わるいこと 迷惑なことをしてはいけませんという、 それの土台は
きちんと教わった・・・気がする。
あいかわらず周りに、いっぱい迷惑かけたりは
しているんだけど。
親と一緒にいる事、祖母といる事
すごい 恥ずかしくて。
理由はわからない。なんだか、とにかく
いやだった。
それでも
ホカのヒトはどうだかしらないけれど
私は
親を傷つけた行動、セリフをけっこう憶えていて。
そのなかでも、きっと一番傷つけたであろうことを
結婚披露宴の、両親への手紙で謝れた事を
本当に・・・心からよかったなぁって思っている。
未だにそれを思い出すと私はあいかわらず
泣く。
穏やかに笑うお父さんと
涙をこらえるお母さんの表情は
一生忘れない。
うちのお父さんとお母さんはオバカだから
自分のためにお金を使わない。
私や、ケイ君に、高い靴をかったり
服とか、困ったときのために・・・とかって
お金を使ってしまう。
コドモは、いつまで経ってもコドモなのかな。
先日、温泉にいって たった1本、ジュースをお母さんに奢ろうとしただけで
いい、いい、要らない、お母さんが買ってあげるって言われた。
私にかけてくれたお金は、ジュースで泳げるほどなのに。
小さい頃は、親といるのが嫌だった
大きくなった今は
一緒に要られない事が、嫌だなっておもっている。
私の結婚式の写真を、お母さんがいろんなひとに
嬉しそうに見せているのを見て
私は、本当に お母さん孝行してないなぁっておもった。
そういうことを、話してなさ過ぎた。
孫の顔は、見せる事はないけれど
親孝行はなんだかすっごいしたい。
(・・・孫つくっても、だーーーーれも面倒見る暇ないしね(^^;)
この滅び行く星に、これ以上悲しみを感じる命を
残さないから。
近いうち、美紅家大集合(東京の叔母も帰ってくる)
で、みんなでご飯をたべにいこうって
おばあちゃんが、誘ってきた。
本当は、私たちがだすね!ってなりたいんだけどなぁ。
ほんのちょっとお中元おくっただけで
すーぐー電話かかってきて、
生活は苦しくないかとか足りないものはないかとか
大騒ぎするし。
それだけ、愛されて育てられたんだ。
今、この歳で、お父さんに頭をなでられて
ケイ君も、かいぐりかいぐり されて
でも、ケイ君がおもうように構ってもらえないと
ウチのお父さんに向かって すねる。
そういえば、今CMで
コドモの愛し方がわからない・・・それでも抱きしめてあげてっていうのが
やっている。
遠くに行った仲良しのお姉さん(現在コドモ4人!)も
同じ保育園に通うコの親が
それはそれは バカで すごいバカで どうしようもなくバカで
(虐待とかはしてなかったけれど、コドモは自分を良く見せる道具、みたいな扱い)
(習い事をすごいさせて、才女にみせれば親がすごい、と思われたい)
そのバカ母の娘さんは、自分でも、まだとっても
ちっちゃいのに
「ママは私の事・・・言う事きかないと、駄目だから・・・言う事聞いたら、私の事きっと好きになってくれる」
て、仲良しお姉さんにつぶやいたことがあって。
お姉さんは、その娘を、ぎゅーって抱いてあげたら、
すこし、落ち着いたといってました。
そのあと、自分の息子にその娘と遊ぶように、そのこを少し離れさせ、
他のひとに自分のブランド品の自慢ばっかしてるバカ母をぐぃっとつかんで
「アンタの産んだコだろ、だきしめてやれよ」
と、静かに睨んだそうです。
その、バカ母はお姉さんより自分は弱いとわかっているらしく
すごすごとそのコ引き連れて帰っていって。
後日
そのお姉さんは、事ある毎に
「今日は抱きしめてやったか!!」と
その母親にキツめにいったそうです
「あ・・・あげたわよ」
なによっ てな態度でも、脅しが効いたのか?やるようになったみたいで。
娘さんも、ほんの少し表情がやわらかくなっていたみたいとか。
話がずれた。
私は、あんまり親に抱きしめられたとかいう記憶はない。
でも、いっぱい、遊んでくれた記憶はある。
そのころの、音声のテープ、実家にきっと
まだ ある。
たぶん、ずーっとそんな風に
親と、遊んでいたいのかもしれない。
いろんなことが いままでもあって
これからもあるけれど
愛されてきたんだなぁって思える自分は
すごい 好き。
ウチのお父さんは、お父さんが(おじいちゃん)が幼い頃に亡くなったから
”父親”がわからないっていってたけど
一緒に遊べんでた、それだけでいいんじゃない?って思える。
お母さんも、結構はやくお父さんと結婚して
在所のおばあちゃんに「嫁ぐからにはかえってきちゃだめだよ」っていわれて
すっごいすっごい大変だったとおもうけど
なんだかんだと笑ってるから、いいんじゃない?って思える。
昔は、とにかく恥ずかしかった、一緒にいる事
嫌で嫌でしかたがなかった。
かわるもんだねぇ〜なんてしみじみ。
「お父さん、お母さん おばあちゃん 大好き!」
言わないけれど・・・
いや、最近結構いうなぁ・・・
でも、照れるから、
書くだけ!
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