私は、トラウマをバネにしたんだ、と・・・

　
DEARSの頃
たしか、もしかしたらヒミツのみかもしれないけれど
前の彼にいわれたことで
すごくトラウマになってることがある、と書いた憶えがある。
　
うーん、〜ひだまり〜　のときかもしれないけれど。
　
　
だけど
私は、その前の彼に言われた一言に
とことん傷つき、プライドも傷つき
　
絶対にそんなことはないって証明してみせる！！！
　
と、ココロの表裏一体的な部位では
常に心がけていたらしく
（無意識に）
　　

ここへ来て、その言われた一言を
克服した気がする。
私が歩んできた道は、やっぱり間違いじゃないんだ。
　
　
ここに至るまでに、本当にいろいろ・・・
本当の本当にいろいろあったけれど
（過去日記参照）
私は、しっかり、たくさんのココロ優しい人が立ててくれた
信号や標識を、きちんと見てきたんだ・・・
　
　
まるで、一里塚のように、ドーーーン！！と
みちしるべを立ててくれたすばらしいひとに
出会えたこと。
それがなによりの、証拠じゃないか。
　
きっとね
前の彼はちょっとアレなところが（笑）あったひとだから
なーんにも考えなしに、私に、そのトラウマになった一言を
いったんだとおもう。
　
　
そのトラウマになったことを、ケイくんにも話して
ケイくんからも意見をもらった時は
半分も、納得していなかったんだけど
　
今。
今、私は
言われた”それ”に対して
胸を張って
「そうじゃない！！」って
いえる。
　
　
　
もちろん
私も悪かったんだよね。
私がすごい自己中で、ワガママで
頭の中が悲劇のヒロイン液に侵食されまくってた時は
ふりかえっても、赤面してしまうほど
「バカ」そのもので
そのときの私が語ったことなんて
言い訳に言い訳を塗りたくった言い訳で。
我ながらタチワルさんだったから
　
　
　
「美紅、かわったね。
結婚してますます変わった」
昔を知る友達から、誉められた。
　
ケイくんからも
「本当にかわったよ。やっぱり占い通り、
姓がかわると運がすごい強くなるっていうのは
本当だったんだね」
なんていわれた。
　
　
　
前の彼は、私に、ヒドイコトをいった。
　
だけど、それは今私にとって
「それだけのこと」と
正当な理由もつけて、胸張っていえる。
　
　
先日ちらっととある本を立ち読みした中に
　
「”勝ち負けが問題じゃない”っていうひとは
たぶん、負けたほうの人が言うせりふね」
っていうのが　あった。
　
ぞくぞくするほど、かっこいいセリフだった。
　
　
何かと何かを比べて、勝ち負けじゃない。
おのれが、おのれに負けたか、勝ったかということなんだと
私は思う。
　　
自分の中で、誰にも言わずに、勝ちだか負けたかは
やるものだからね。
　　
勝ちは幸せで
負けは不幸。
もちろん　自分のものさしでね。　
　　
　　
　
私は
過去のその私に
　
勝ったぞ！！！