ひだまりにっき 1
2004年2月1日コンパの後、どうにも覚めやらぬ興奮で
久々に、コンパで飲んでいるのにもかかわらず
二人でもう1軒、いってしまいました。
まるで、付き合いだしたあの頃のようだね、って
ちいさなキャンドルがテーブルの端を
ゆらゆらゆらす 行きたかったバーで
カクテルを飲みながら、見つめあって
愛を囁きあいました。
「本当に、あの頃みたいだね。ちょっとよってる?」
「いつも美紅に酔ってるよ」
・・・歯の浮くようなキザなせりふも、
結婚したらいわなくなる、なんてことは絶対にないし
強いお酒も、なんだかするするいけてしまう。
とくに、どう、というわけではない。
ただ、見つめあって、微笑みながら
「デートしてるね」
「うん、デートだね」
なんて、ただただ、会話をしてるだけ。
「こうやって、恋人同士の延長でやっていったほうが
僕たちには似合ってるんだね、本当に。
夫婦、それぞれの形があるなかでさ」
「そうだね。本当にそうだねぇ。これで生活費だのなんだのって
お小遣いでギチギチにして
好きなものを全て取り上げてしまったら
すぐにおわってしまうなんて、わかりきっているよ」
お互い、お互いをいつでも口説けるような状態でいたいね
口説かれるようなひとでいたいね。
相変わらず、化粧はしてないけれど笑
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