いつもどおりに

日記をこっそり散策していましたら
「どの道を選ぶかじゃない、選んだ道でどう生きるかだ」
という言葉をたくさん見かけました。
　
ほぉ、なるほど〜っとおもいました。
　
しかし。
私は、なるほど〜と一緒に、また一つ考えたのです
　
選ぶ道を作るのも、おのれ自身なんだ、っていうことです。
　
選んだ道でどう生きるか。
その道が、自分がヨシと思って選んだのなら
周りに言い訳やら他人に責任転嫁やらせずに
しっかり歩いていけるでしょうが、
　
不幸街道を10本自分で作っておいて
どれ選んでもお先真っ暗！というひとだって
かなりいると思うんです。
　
その選んだ道で、どう生きるか。
不幸街道で不幸を極めるのか
幸せな街道を選んでさらに幸せを突き詰めていくのか。
　
　
世の中には、親切なひとがいますが
その、親切な人に恵まれないひとがたくさんいるみたいです。
　
いや、違うかな。
　
相手を本当に思って言ってくれているのに
耳を貸そうとせずに不幸になっていく人がいっぱいいるみたいです、かな。
　
「そんな人と付き合ってると、不幸になるからいい加減目を覚ましなさい」

　
もし、突然それを言われたら、だれだって
「はあ？(゜Д゜) 」となるでしょう。
それは、当然のことです。なんの予兆もないのに。

　
しかし、週に何回も誰かにグチをいってたり、泣いてたり
うまくいかないとぼやいてたり、
ごくごくごくごくたまに、優しくされたのだけを
必死になってかき集めてたりするのを
言いまわっているなら
そういわれても仕方のない事なんですよね。
　
　
ただ、後者は、言われても絶対にききゃーしないですね。


用意された不幸街道を一生懸命吟味していることがおおいみたいです。
それで、たぶんワースト2くらいの道を選んで
そのなかで、不幸をたっぷりつくりあげて
”しっかり生きている”と言う言い訳をまたくりひろげるわけですよ。
　
　
私は、そのセリフのでたドラマをみていませんから
その一言のみで思ったことを書いているわけですが
　
選んだ道で何もかわらない（むしろ悪化の一途）生き方を
肯定する為に、
そのセリフが出たんじゃないとおもうんです

　
　
もしも、きちんと誰かの言葉を聞いて
（もちろんその意見を聞くも聞かないも自分なんですが）
丸呑み鵜呑みにするんじゃなくきちんと見つめなおすことが出来ていたら
こんなにイライラする毎日や
うまくいかないこともなく
グチやらぼやきやらも、減るんじゃないかな、とおもうんです。
　
　
誰かが自分のことを思って、言ってくれるのって
叱ってくれるのって、本当に幸せだと思うんですよ。
おせっかい？うざい？
まぁ、時と場合と内容により、それもあるかもしれませんが・・・
私は愛を持っていってくれてる方のが多いみたいで
そういう気持ちにはあんまりなったことないです最近。
　
　
そうやって、言ってくれたことを自分の頭の中に
ソフトとしておいておくだけで、道は増えると思うんですよ。
もしも、かたくなに、不幸街道いっても、そのソフトが
あれば道をかえる事だってできるかもしれないと
思うんです。
　
　
うんちくとか、自慢とか、そういうことじゃなくて
相手がこちらのことをおもっていってくれてることを
目を見て読み取れるようになってないと
相手がいってくれた言葉も、くしゃくしゃのポイしちゃうんだろうなーとも、思います。
　
　
前も書いたんですが
「相談したいんだけど」と前置きをして相手に話すなら
相手の意見をきちんときいてこその「相談」なんです。
「話聞いてくれる？」って誰かから言われたなら、なんの意見もせずに、ただ頷いてじっと聞いてあげればいいんです。相手は話を聞いてくれることを望んでいるんですから。
　
　その前置きもせずにぐちゃぐちゃなるのが厄介なんですがね・・・。
　
　
選んだ道でどう生きるか。
幸せになれる道を自信を持って選んで、
自分の思い描く幸せを掴みとる生き方をしたほうのが
絶対カッコイイですよね。
　
他人をひがんでねたんで、他人と比べることでしか
自分の幸せを表せないようなひとは
自分の幸せなんて思い描けないから、
どの道を選んだってダメになっていきますね。
　
　
私は、選ぶ道にだって生き方が掛かってくると思っています。
あなたは幸せになれます、という一言が欲しいなら
あなたはだめになりますよという一言を聞く耳を持たないと
その言葉をきくことはないのだとおもいます