ひだまりにっき 16
2004年3月29日 ひだまりにっき「ありがとう。僕のわがまま聞いてくれて」
スキーからの帰り。
私の耳にそっとくちびるを寄せて、ケイくんが小さく言った。
絶対に必要な言葉じゃないこと。
かといって、二人の絆を深めるために必要なひとこと。
だからずっと一緒にいられるのだと思う。
だからずっと一緒にいたいのだと思う。
かなわない、このオトナな気遣い。愛情たっぷりの私への気遣い。
これがあるかないか、これができるかどうか、
そして、
私がそれをされて当たり前と思うか思わないか。
「ううん、私も行きたかったし。願いが叶ってよかったね」
そっと、指を絡める。
素直でいたいと思う。素直でいられるようにしたいと思う。
ケイくんが、もっともっと、嬉しさや喜びを表現できるように。
スキーからの帰り。
私の耳にそっとくちびるを寄せて、ケイくんが小さく言った。
絶対に必要な言葉じゃないこと。
かといって、二人の絆を深めるために必要なひとこと。
だからずっと一緒にいられるのだと思う。
だからずっと一緒にいたいのだと思う。
かなわない、このオトナな気遣い。愛情たっぷりの私への気遣い。
これがあるかないか、これができるかどうか、
そして、
私がそれをされて当たり前と思うか思わないか。
「ううん、私も行きたかったし。願いが叶ってよかったね」
そっと、指を絡める。
素直でいたいと思う。素直でいられるようにしたいと思う。
ケイくんが、もっともっと、嬉しさや喜びを表現できるように。
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