ひとの　死

（土曜日　日曜日の日記は後ほどupします。）
　
　
今日月曜日。
朝、まず会社にきて、朝は私はばたばたと業務1時間。
朝一番忙しいのは私。
　
そんなとき、営業所唯一の独身にーやんの顔が曇った。
「社内掲示板みたんですが・・・これって・・・」
　
全国に営業所があるから、社内のおしらせは
会社の共有掲示板にのせられ、毎日課長以下チェックして
ミーティングで話したりする。
　
そこに　
　
「訃報」
　
社内の人が、亡くなったとき　こうやって出される。
　
　
掲示板を開いてみて、みんなの顔が、驚きと、信じられないというのと
ため息と・・・。
　
　
　
金曜日に、ここの営業所で
「またくるのか〜やだなぁ〜〜」
って、いってた、私より2歳も若い、男性社員。
　
イケメンだよーっ　って紹介されて、はあ？っていっちゃった
確かにかっこいい目の、お兄ちゃん。
　
すらっとしてて、手足もながい、要潤さん似の、お兄ちゃん。
　
やっと、私にも冗談をいってくれるようになった
　
激しい人見知りタイプで、愛知県に出張がきまったら胃炎で
入院しちゃったり
　
クールで、でも本当は案外おちゃめで、
本当にこれからってひと。
　
先週、本当に先週。
笑ってたのに。
　
そこで、相変わらずの背の高さと、
ようやくなくなってきた人見知りの壁と
「早くおうちにかえりたいっす！」って新幹線の時間ばかり
きにしていたのと。
　
へへへへへ　って笑っていたのに。
　
設計より営業になれば〜？っていって
渾身の力をこめて、いやです！！っていってたのに。
　
　
・・・即死だったんだって。
　
　
彼女（だとおもわれる）相手は、今は重態だって・・・。
　
　
　
　
私は、身近にいる人の死を体験したコトがない
だから、香典とか、喪服とか、葬式の礼儀作法とか全く知らない。
弔電もしらない。
　
　
　
でも、なんなんだ？この気持ち。
　
　
ひとの　死。
もう、いないんだよ　ってこと
　
わからないや。
　
　
仲良しの同僚が私にいった
「誰かが死ぬって、いやだね」
私は、泣きそうな苦笑いを返すだけだった。
　
「苦しまずに、逝ったのだけが　救いかな」
つぎのつぶやきに、皆頷くような感じ。
　
　
早すぎるよ。
まだ、大学卒業したてくらいの年齢じゃん。
　
　
営業所の皆は　今日はなんとなく変です。
笑わないというか、笑ってるんだけど、笑ってない。
　
心の中は、きっと同じ。
　
　
安らかに眠ってね・・・。Nさん・・・。
そっちで仕事の心配、しなくてもいいからね・・・
新規引き合い分は皆ががんばってくれるから。