「美紅さんの手料理たべたぁーい!」「いつ食べさせてくれるの?」
「4月にはっていってたけどもう4月終わったよ〜?」
と再三延期させてブーブーのお友達をお招きいたしました。
こちらはお邪魔したことがあったので、本当にお待たせしてしまって・・・。
 
朝起きて超掃除。
私は片づけしながらトマトソースを仕込み。
ケイくんに味見してもらって、やり直しを3回もくらって(厳しい!)
あら熱を取りながら掃除。掃除が一旦キリがついたら
続きまして、こだわりプリンの製作開始!
キッチンタイマーで出来上がり時間を設定して再び掃除。とにかく掃除。
 
今日、お招きしたのは旦那さんのほうが私と友達で、そこから夫婦づきあいしてる方なんです。
奥さんのほうが、ちと私とは考え方の違う方なので、仲良くしてるけどどうかな〜(;´Д`A と思っていた次第ではあります。
 
友達は会社が家賃を払っていてくれるので、3LDKの広い所に住んでいてるので、
前から「我が家は狭いデス!」っていってあったんです。
(2LDKで、実質使ってるのは1LDK)
奥さん開口一番「えー、狭くないじゃん。充分じゃない?これくらいで調度いいよー」
いやその、あの・・・はぁ、アリガトウゴザイマス(内心ヒキ気味レベル1)
 
さて調度良くオーブンも出来上がりの音がして
本日の前菜〜。

3種ビーンズのゴマドレあえパプリカにのせて(パプリカはちと珍しいオレンジ色)
かぼちゃのグラッセアスパラ添え
とり胸肉のホイル焼き(白ワイン風味)
卵と粉チーズのスープ

お得意の(これしか出来ません)白い丸いプレートに
鮮やかに盛り付け。
 
友達「うっわすげぇ」
友達奥さん「すごーい!」
ありがとう(*´∇`*)・・・ここまではよかった。
 
友達奥さん「ねぇ!ケイくん、こう言うの毎日食べてるの?いつもこんなに豪華なの?いつもこれくらいなの?」
・・・うわーい≧(´▽`)≦そうきたか
ケイくんも、旦那さんの表情と、私が背中で笑ってるのをみて
ははーん、と思ったらしく
「うん、いつもすごいよ。コイツおいしい料理できるから」
さらにうわーい≧(´▽`)≦火に油をそそぐなー 

慌てて汗だくの顔をひょっこりだしてフォロー
「作るメニューに波があるのよ。疲れてるときもあるしね、あはは」
ケイくんも意地悪くニヤっと笑って旦那さんのほうにビールを注いでる。
  

ケイくんは料理のできない女性っていうのがダメなひとだからなぁ
自分もできるし。
この場合、できない=やれるのに努力しないってことで。
上手下手じゃなくてね。ヘタでも気持ちがこもっているもの位わかる男ですさ。
って、わざわざ説明するまでもないけど一応ね。誤解されてもねぇ


 
メインは朝作ったトマトソースのパスタ。大鍋にお湯を沸かして
やっと私も席につきました。
嬉しいことに、こんなたいしたことない料理でも美味しいって食べてもらいました。
奥さんからのリクエストで、甘いワインを、とのことだったので
本日のワインはオーストリアの珍しい白ワインです。
いつもいくセラーのお兄さんの薦められるがまま。
うん、このワインは当たり!
 
こんな美味しいワイン初めて!といわれて、おもてなしのし甲斐がありました。
が。
 
旦那さん「うっわ、これめっちゃ美味しい!こんなん食卓に並んだことない」
奥さん「ありまーす。実家ではつくるもん」
旦那さん「実家かよ」
私&ケイ「(;´▽`Aまぁまぁ」
 
旦那さん「これ美味しい、本当に美味しい。めちゃくちゃ美味しい!」
私「ありがとう!」
ケイくん「うん、今まで作ってきた中で一番の出来だね」
私「いつもと味付けは違うよ〜。今日は和風じゃないから」
ケイくん「そっか」
奥さん「ケイくん厳しいよね〜」
ケイくん「まぁね。せっかくつくれる腕があるんだから、さらに美味しいものをつくって欲しいからね。
アドバイスすればもっともっと上を目指せるでしょ?」
私「だから。すごく厳しいよ。はっきり言われるし。でも作り甲斐がある〜」
奥さん「ふーん、そんな事いわれたら作らないな」
ケイくん「まずいとか好き嫌いとかそういう事じゃないよ?」
私「やっぱり愛する人に美味しいもの食べさせたいからさ」
奥さん「へ〜。言われるとうるさいっておもう〜」
私「そっかー(;´▽`A」
 
奥さん「このワイン、超おいしい!」
私「よかった。珍しいワインなんだよ」
旦那さん「本当に美味しい。でもおまえ、飲みすぎだぞいい加減にしとけ」
奥さん「いいやんか!ねぇ、これいくらしたの!?
どれくらいしたの〜?高い?私の分も建て替えて買ってきて〜」
ケイくん「2500円位だったよ。まぁ、またワインセラーにいくときがあったらね」
奥さん「お金払うからさぁ」
私「う、うん、またねヾ(;´▽`A」
旦那さん「おまえ、飲みすぎだぞ!」
 
 
奥さん「ねえ!あれなに?テレビの上の!」
ケイくん「あぁ、あれは本物じゃないけど、クリスタルの球。隣のこれが、エレスチャル水晶なんだけど
中に太古の水が入ってるの。
これは隕石。
これが、僕の分身(笑)のダイヤ」
奥さん「うわー!水晶キレイ!それより、ダイヤでっかー!」
ケイくん「これより美紅の婚約指輪のダイヤのほうのが綺麗だよ」
私「ケイくんがダイヤ大好きなの。私はよくわからん」
旦那さん「へぇ。僕は石に興味がないから、こういうの珍しいね」
奥さん「でっかい!美紅ちゃんのもすごい大きいよね」
私「普通だよ。そんなことないよ。この水晶は・・・」
奥さん「私のと比べると大きい!綺麗だし。私のもっとちゃっちぃよね!小さいしさ!ねぇ!ねぇ!」
旦那さん「しらんわ!おぼえとらへんわ!」
ケイくんはちょっとびっくり顔
私「ダイヤというより婚約指輪は気持ちだよ?ねぇ旦那さん」
旦那さん「ねぇ!まったく・・・」
ケイくん「(話題転換)今、他にも原石を買ったんだよ。もうすぐ届くよ。変な物だらけでしょ〜」
私「・・・(すげぇなまったく・・・旦那クン怒っちゃってるよ)変な物のお家なのヾ(;´▽`A」
(私、内心ヒキ気味レベル2)
 
そんなこんなで、最後のデザート、こだわりプリンをできたてのカラメルをかけて
出しました。
旦那さんがプリン大好き!だそうで
目がキラキラ!こっちはハラハラ・・・。
 
本当にこのプリンは満足頂いたみたいで、今まで食べた中で一番だ!と
言ってもらえました。がんばった甲斐がありました
  
しかし
奥さん「本当に美味しいんだねー。うちでこんな顔したことないよー」
私&ケイ「そ、そう?(;~▼~;)」
旦那さん「いや、本当にこれ美味しいから」
奥さん「いっつも、美味しい?ってきかないといわないし!」
旦那さん「だったら美紅さんとこ一日泊まって全部教えてもらってこいよ」
うわー≧(´▽`)≦火に油をそそがないでー
私「フフフ、これは秘密の秘密レシピだからおしえられないワ♪」
ケイくん「でも、本当に美味しいわ」
フォローわかってくれ・・・。勘弁して〜
 

楽しかったけど、ち〜と疲れた・・・。
いろんな話をきいているんだけど、こっちがちょっと困った顔をして
旦那さんが奥さんをたしなめる事しばしば。
悪いひとじゃないんだけど、返答に困る言い方が多くて。

それにしても
婚約指輪でそこまで旦那さんをこき下ろすかねぇ
気持ちでしょ?安い高いの問題じゃないでしょ?
なんていったところで、お節介なだけだし、二人の問題だし。

私とは相容れない考えの学びか。

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