地味で目立たなくて、
ゲームとかが好きなインドアな男性が
 
ある日、偶然出くわしたハプニングで女の子を助ける。

ありがとうということから、連絡をとりあうことになる。
 
最初は電話することさえ緊張していた二人
初めてのデートで、また電話することを約束するのが精一杯。

 
地味で、オシャレになんか興味のなかった男性が
どんどんオシャレに、かっこよくなっていく。
 
女の子は、可愛く綺麗になっていく。
 
だけど恋など初めての男性は、自分が恋をしてもいいのかと戸惑う。
自分には恐れ多いことなんじゃないかと悩む。

そんな男性を、沢山の友達や先輩が励ます。
 
そして、メール交換を重ね、数回目の逢瀬で、二人は自然に手をつなぐ。
 
お互いの気持ちがどんどん募るのに、恋におくびょうな男性は肝心なことがどうしても伝えられない。

こんなに好きなのに
こんなに想っているのに。

 
きっと自分は相手にふさわしくない・・・そうおもった男性は
彼女への恋心を消し去ろうとする。
でも、そんな男性の消極的なところを、友達は本気で叱って
今まで頑張ってきたことはなんだったのかと真剣に言う
 
男性は、はっとして彼女のこと、彼女の人間性そのものが好きだということを
改めて気付く。

 
どうしよう、こんなにも好きだ。
好きで、好きで、想っていない時間なんて1秒もないんだ!

意を決して、彼女を公園に誘う。
夜景の見える公園で、男性は彼女の眼を真剣に見て
「きみが・・・君の事が大好きです!」
そう伝えた。
 
あふれる涙が、なんども言葉をさえぎったけど
男性は、精一杯、精一杯伝えた。
 
彼女は涙でぐしゃぐしゃの男性の眼をそっと拭いて
彼をそっと抱きしめた。
 
自分もあなたのことを想っていました、と。

 
そして、柔らかな接吻けが、二人をつないだ。 
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泣きました。もう感動して泣きました。

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