安心の中

安心の中　　
　
　
　
　
　
安心の中にいる人　それほどのダメージもないから
わがままに慣れてしまったのね　
ここから　出る必要があるわ
　
思い知るくらいがいい　大切な人ためなら
しっかりした腕の中にもう一度抱きなおすため
　
ねえ　次の瞬間に全てが終わるなら　愛する人の顔を浮かべて
どんな風に笑って、どんな風に泣いたか思い出す人でしょう
　
約束は一つがいい　守るものも一つでいい
欲張りに慣れてしまった私は　あなたを失う必要があるわ
　
　

やり直しが出来る人生なら
間違わずに　傷付けずに　ゆけたでしょうか？
何もせずに後悔する位なら
この　痛みも・・・
　
　
あぁ、あなた
あぁ、感じてる
あぁ、今も
・・・あいしてる・・・
　
　
ねえ　時間が戻るならあなたの全てを
心に焼き付けられるでしょうか？
その腕　その髪　その顔　その声
全てが当たり前だった
　
　
一分　一秒　大事にかみ締めて
生きてゆく事はできないのでしょうか？
安心の中で失ったものを　取り戻したいのです
　
ねえ
ねえ
ねえ・・・・・
・・・生きてる痛み・・・
　
　
ねえ　次の瞬間に　全てが終わるなら
愛する人の顔を浮かべて
どんな風に笑って　どんな風に泣いたか　思い出す人でしょう
　
　
　
安心の中にいる人　眠りにつく前　ベッドの上
愛する人の顔を浮かべ
　
気付いて欲しい
　
当たり前の　幸せに・・・
　
　
　
　
　
　
　
　
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安心の中　　　KOKIA
　
KOKIAさんの歌です
これを聞くと、胸が一杯になって涙があふれます。

　
　
一つを大事にせずに、あれもこれもと手をだして持とうとすれば
きっと、何もかも失うのでしょう。

唯一を守れず、唯一にもなれず、
誰かの代わりの”あれも、これも”の一部になるような人生ではなく
　
ただ小さな幸せと笑っていえるようなことにも心を敏感に動かして
命尽きるまで、唯一の物を守り、愛する人の唯一になって
生きていけたら・・・
そう思うのです。
　
　
　
ニセモノの生き方などしないように。
ニセモノなのに、ニセモノでいる自覚を失ったような醜い生き方も
しないように。