私も　語ってみる。

「成功する者は、過去に成功した者の話しか聞かない」
　
　
今、自分が生きていて、トライしよう！やってみよう、もしくは
やらなきゃ！ということがたくさんあると思います。
　
例えば・・・小さな所では、初めての料理。
ちょっと難しい料理を作るとき。
「これで大失敗！」とか「まずい料理」とか
もしもそういう本や、誰かの話があったら
それを参考にしますか？
しませんよね。
「図解でわかりやすく美味しいレシピ！」とか
料理上手な方からコツを教えてもらったり
しますよね。

　
一週間後に控えたプレゼンテーション！
誰かにアドバイスをもらおう！と思うとき、
上司や同僚から
「あのひとプレゼン、だめだめ〜」という方から
話を聞きますか？
聞きませんよね。
プレゼンが上手という上司や先輩にアドバイスを
もらおうと思いませんか？
　
さーて旅行にいくぞ！留学するぞ！というとき、
旅先の過去にあった殺人事件を最初に調べますか？
留学先の過去にあった麻薬事件を最初に調べますか？
調べませんよね。
旅先の楽しい観光地を調べたりグルメを調べたり、
留学先で自分のプラスに身につくことはなんだろう？と
計画を立てたりしますよね。
　
　
　
　
結婚も、同じです。
　
　
　
　
　
「つまらない」
「墓場だ」
「自由が無い」
「女房なんて古くなったらダメ」
「お小遣い少ない」
「酒とタバコとパチンコ」
「会話が無い」
「セックスもない」
「異性じゃない」
「言うとおりになない」
「思い通りにならない」
「子供のためとりあえず」
「世間の為とりあえず」
「依存するためとりあえず」

　
・・・。
　
これは、成功した方のお話でしょうか？

違いますよね。
　
失敗した者は、過去に失敗した者からの話しか
聞かないのです。
　
　
結婚は、二人でするものです。
片方が、失敗した者の話を聞いていたらアンバランスになります。
片方が、重かったら軽くするか、相手にもおもりを乗せないと上手くいきません。
二人三脚は、片方が足を間違えば転びます。
自分が！ではなく、「お互いが」です。

　
料理も、プレゼンも、旅行も留学も、
そのときは成功した者の話を聞いて
参考にできるなら
　
人生だって、同じではないですか？
　
　
　
人生の選択の時だって、同じではないですか？
　
　
　
　
　
時が過ぎてゆき、お互いが別の道に行ったほうがいいかも、という時が
万が一訪れても、
各々が、その先も「成功するように」進んでいけば
いいと思うのです。
　
　
失敗した方の話しか知らないと、失敗します。
成功した方の話を聞くと、自分の中に”やり方、選ぶ道”が増えます。
そうすると、もしも転んでも、起き上がり方がわかります。
起き上がり方を知っていると、歩き方も見えてきます。
　
そうなると、失敗を、「成功するためのプロセスだな」と思うことが出来ます。
　
　
　
だから、どうか、可愛らしいお耳はいつも世界の音を聞いていてください。
可愛らしいお目目は、世界の姿を見てください。
　
そして、輝いているものたちの音と、姿を見つけてくださいね。